こんにちは。熱血テニススクールの森慶大です。

熱血テニススクールは

伸び悩んでいる子供・大人を上達させるテニススクールです。

今までたくさんの伸び悩んでいる大人の方や子供達を指導してきた経験から、テニスが伸び悩んでしまう場合を段階に分けて書いてみました。

①本人にやる気がないから

これは子供にだけ当てはまる可能性があると思います。
子供の習い事は親御さん主導で始めますよね。最初は子供のやる気どうこうよりも「とりあえずやらせてみよう」でさせてみることが多いと思います。

この場合、最初はやる気がなくても途中でやる気になってくればいいのですが、やる気が一向に上がらない場合もあります。
そうなると、どんなにいい環境で習っていたとしても上達することは難しくなると思います。

また、コーチとの相性も関係します。
コーチとの相性が悪いためにやる気がなくなっている場合もあるので、その時は相性のいいコーチに変えるのがいいでしょう。

このパターンは比較的判断しやすいと思うので、さらっと流します。

②しっかり教えてもらえない(生徒の人数が多い)から

これは子供も大人も多いと思います。
人数が多いクラス(10人近く)だとなかなか教えてもらえないと思います。
優秀なコーチであれば10人近い生徒がいてもしっかりコミュニケーションを取ることができます。
しかし、そんなコーチはそんなに多くないというのが実情かもしれません。

問題はここからです。
そんな環境であるにも関わらず、「うまくならないのは自分のせい」と思ってしまっている方がいるということです。

つまり
「テニススクールに通っているのにうまくならないのは自分の運動能力が低いからだ」と思っている方がいるということです。
もしこう考えてしまっている方がいたら、是非考え直してほしいです。

1つ断っておきますが
大人数のテニススクールを批判しているわけではありません。
このブログは「上達したい人」「伸び悩んでいるけど上達したい方」を対象にしています。
そんな方はしっかり教えてもらえるテニススクール・テニスクラブや教えるのが上手なスクールやクラブを選択した方がいいに決まっているんです。

逆に

「うまくなるのはそこそこでいいから楽しければいい」
「運動ができればいい」
「仲間と楽しくテニスができればいい」
「クラスの人数は多いけれど上達しているからいい」

と思っている方は何も問題ないのです。そんな方はこのブログは読んでいないと思いますが(笑)

いい悪いではなくて、好き嫌いの問題です。「テニススクールに何を求めるか」をしっかり考えてスクール・クラブを選んでくださいね。

話を戻します。
生徒の人数が多くてしっかり教えてもらえない場合は、少人数のクラスに変わるか、多くてもしっかり教えてくれるクラスに変わることをおススメします。

③考え方・今までのものを変えられないから

少人数で教わってもうまくいかない場合は、「考え方を変えられない」もしくは「今まで身に付けてきたものを捨てられない」が考えられます。
これは経験が長い方に多いです。長ければ長いほど、「これが正しい」というものが染みついていて、これを捨てきれないのです。
例えば

・新しい打ち方を習ったけど、今までの感じとは全然違っていて、受け入れられない・気持ち悪い
・「ボレーは振ってはいけない」と習ったのに「振って!」と言われる

等です。思い当たることはありませんか?
伸び悩んでいるということは、逆に言うと「今まで培ってきたものの何かが間違っている」とも言えます。これを認めないと先に進めないのです。
これは人間みんなそうです。テニスに限らず何でもあると思います。新しい物・未知の物には抵抗があるものです。

ただ、今伸び悩んでいてそれを乗り越えたいと思っているのなら勇気を出して一歩踏み出さなければならないことがあるのです。
コーチから言われたことに対して、「これで大丈夫かな」と不安に思ったとしても、一旦やってみて欲しいです。コーチを信じてみて下さい。あなたが選んだコーチなのですから。

④一般的な指導では上達が難しいから

コーチから言われたことを素直にやっているのにうまくいかない、という場合は特別な練習が必要かもしれません。

例えば、「打点を前にする」ということを例にとってご説明しましょう。
「打点を前で取るように意識して打ってみましょう」という指導は「一般的な指導」です。
しかし、伸び悩んでいる方や運動が苦手な方にとってはこれだけではなかなかできるのが難しい場合があります。(というか多いです)

「なぜできないのか?」それは色々な原因が複合的に重なっていて、人それぞれ違っています。
それを見極めて、正しく導くコーチング技術が必要だということです。

「打点を前にする」という簡単そうなことにおいても色々な手法があります。声掛け(アドバイスの種類)、練習のやり方などを考えるだけで多くのやり方があるのです。
コーチの立場からすると、目の前の生徒さんの状況を見極めて、それにはこの方法がいいかなと、上達できる可能性が高いものから1つずつ試していき、いいものを取り入れて練習する。

このようなステップを踏むのです。簡単な話が、「指導が上手なコーチに習いましょう」ということです。
テニスコーチと言えどもみんなが指導がうまいわけではありません。教えるのが上手なコーチとそうではないコーチがいるのです。

テニスコーチは人間なので色々なタイプがいます。

盛り上げるのが上手なタイプ
もくもくと運動させてくれるタイプ
大人(子供)の指導に向いているタイプ
上達させるのがうまいタイプ

いい悪いではなく、どんなコーチがいいかです。
楽しくテニスしたい人にとってはわいわい盛り上げてくれるコーチがいいはずです。

受講生さんがどんなコーチを望むのかが大事なんです。

話を戻すと
上記を全部やってきてそれでもうまくいかないという方は上達させるのが上手なコーチに習って下さい。
教えるのがうまいコーチは正直多いとは思いません。ですが、探せばあなたの地域にも必ずいるはずです。是非探してみて下さい。

ちなみに
上達させるのがうまいタイプでも

・説明が上手なタイプ
・感覚を導くのが上手なタイプ

など色々なタイプがいるので、あなたに合ったコーチを見つけて下さいね。

クラスのご紹介

CLASS

太宰府・春日・大野城・粕屋・福岡のテニススクール・プライベート(個人)レッスン

子供クラス指導のこだわり

COMMITMENT

私は子供達にテニスの楽しさを伝えたいと思ってテニススクールをやっています。

特に運動が苦手な子・伸び悩んでいる子にこそ、「もっとうまくなれるよ!」「テニスはもっと楽しいよ!」ということを伝えたいです。

「子供クラス指導のこだわり」については、こちらからご覧ください。