プロフィール
PROFILE
森 慶大 / Yoshihiro Mori
私は昔、運動・スポーツに苦手意識がありました。
短距離走はクラスでワースト3位でしたし、中学の野球部でも高校のテニス部でもレギュラーになれませんでした。
名門校とかではなく地元の公立の学校です。大学でも最初の数年は1,2回戦で負けていました。
それでも上手になりたかったので、「どうすれば運動が苦手でも上手になれるのか」を研究しました。
この方法でレッスン生の方々を指導しています。
その結果、「段階的練習法」を考え出しました。これは逆上がりで例えると「補助板」のようなものです。
補助板という「ステップ(段階)」をはさむことで逆上がりのコツをつかむことができます。
この「段階的練習法」を使って自分で練習したところ、予選で負けていた私が全国レベルの選手とも戦えるようになりました。
運動が苦手な子供が試合ができるようになったり、伸び悩んでいた方が1年で試合で優勝したりと、多くの方の上達の手助けをさせていただいています。
「どんな人でもテニスが上達できる!」これを伝えたくてテニスコーチをしています。
そのためには「レッスン生1人1人としっかりコミュニケーションを取ること」が大事です。
当たり前の話なのですが、これがなかなか難しいのが現状だと思います。多くのテニススクールは人数が10人近くいます。
多いところでは14人いることもあると聞きます。これではなかなかコミュニケーションを取ることができません。
私も昔、北九州のあるテニススクールに勤務していた時は10人近い人数を指導していました。
しかし、レッスン中に1人1人と「〇〇に気を付けて練習してみましょう」と声をかけることはできても密にコミュニケーションを取ることは難しい状況でした。
レッスンの前後も別のレッスンをしているためにコミュニケーションを取ることができません。
「もっと伝えたいことがあるのに!」そうモヤモヤしながらレッスンをしていました。
レッスン生の方々とコミュニケーションを取るために現在はレッスンの前後を少し空けていたり、大人クラスでは人数を6名に、ジュニアクラスでは8名(J3のみ)に制限してコミュニケーションを取りやすい状況を作っています。
断っておきますが、スクール生が多いレッスンを否定しているわけではありません。多いことでしかできないことも多いです。いい悪いではなくて、受講する側にとってどちらが好みかという問題です。
経歴
HISTORY
長崎県大村市に生まれる。
小学校に入学。真面目な引っ込み思案で打たれ弱い性格。運動は苦手。
中学校に入学。野球部に入りましたが、下手すぎてレギュラーにはなれず。
高校に入学。野球に挫折し、テニスを始める。またレギュラーにはなれず。
大学に入学。サークルではなく、いわゆる体育会の硬式テニス部に入部。毎日5時間の練習を重ねるも1回戦負けを繰り返す。
テニススクールでアシスタントとして働きながらテニスについて真剣に学び始める。
テニスコーチのアルバイトをしながら就職について考え始める。教員になるか、一般就職するか、テニスコーチになるかで悩む。
就職の道を選ぶも、テニスコーチがやりたいという自分の気持ちに気付き、それから大学時代にお世話になったスクールに入社してコーチとして生きるために修行をする。
自分自身が運動が苦手で伸び悩んだ経験と7年間でのべ2000人以上のテニス指導をした経験から、運動が苦手でもテニスが上手くなれる方法を確立。その方法を用いて運動が苦手な人や伸び悩んでいる人のためのテニススクールを作りたいと思い、「熱血テニススクール」を開講。
運動が苦手な人や伸び悩んでいる人を中心にテニスを指導中。
子供クラス指導のこだわり
COMMITMENT
私は子供達にテニスの楽しさを伝えたいと思ってテニススクールをやっています。
特に運動が苦手な子・伸び悩んでいる子にこそ、「もっとうまくなれるよ!」「テニスはもっと楽しいよ!」ということを伝えたいです。
「子供クラス指導のこだわり」については、こちらからご覧ください。