こんにちは。熱血テニススクールの森慶大です。

いいプレーをするためには集中力が必要です。集中力を高めようとする時に使う言葉が

「集中!!」

調子が悪いプレーヤーの叫び声が隣のコートから聞こえることはありませんか?

集中!と声に出すことに実はあまり意味がないのです。

なぜかというと、集中!と言っているだけで、実際には集中していません。その証拠に集中!と言った後にプレーが良くなるのをほとんど見たことがありません。

集中!と言うことに集中してしまっているのです。

ではどうすればいいのでしょうか?

まずは集中するとはどういうことなのかを定義しましょう。

〈集中の定義〉

「他のことに意識が向かないで、1つのことに没頭している状態」

と定義しましょう。

  • ミスしたらどうしよう
  • 相手側の応援が気になる
  • 風が気になる
  • 負けたらどうしよう・・・
  • 夕食どうしよう

など、関係のないことが気にならず目の前のポイントに没頭している状態です。

では集中状態に入るための具体的なヒントをお伝えします。

★ヒント①

「ボールをよく見よう!」と自分に指示をする

ボールという一点に意識を向けることによって他のことが気になりにくくなります。同時に2つのことに意識を向けるのは難しいです。

晩御飯何にしようと考えながら、彼女の誕生日プレゼントを何にしようと考えられますか?

自転車に乗りながら晩御飯のことは考えられますが、自転車に乗ることは体が覚えているので「意識を向けている」とは言えません。

したがって、ボールに「意識を向ける」ことによって他のことが気になりにくくなるのです。

★ヒント②

ストリングがクロスしている部分を見つめる

ラケットのストリングがクロスしている部分を見つめることです。クロスしている部分はたくさんあるので、どこでもいいです。真ん中がいいかもしれません。

これもクロスしている部分に「意識を向ける」ことによって他のことを気にしにくくする作戦です。

どのようにすれば集中力が上がるかは人それぞれなので、色々なことを試してみて自分に合うものを見つけてみてください。

参考になりましたか?是非試してみてくださいね。

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